F1
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

F1第17戦 最終ブラジルGP
10月21日(日)
晴れ/ドライコンディション
 
 1986年以来、21年ぶりに三つ巴のタイトル争いとなった最終戦、サーキットは路面温度63℃(!)のドライコンディション。
いよいよF1最終戦、ハミルトン、アロンソ、ライコネン、そしてマッサの戦いもやっとここで雌雄を決する。
前半~中盤にかけハミルトンが独走し、ほとんどチャンピオンは決定したかと思っていたシーズンが、まさかここ最終戦でここまで僅差でもつれるとは。
これだからF1は面白い。
 
ポールポジションはフェラーリのマッサ。以下ハミルトン、ライコネン、アロンソ。終盤で急にフェラーリが速くなってきた。
スタートで、3番手ライコネンがハミルトンをかわして2番手に浮上。さすがに気合が入っている素晴らしいスタート。
さらに1コーナー、ハミルトンが膨らむ!らしくないミスをアロンソは見逃さずうまくパスしてアロンソが3番手へ。
オープニングラップ終了後、ハミルトンは何と8番手までポジションを下げていた。
さすがのハミルトンも緊張しているのか。どうしたハミルトン。

マッサ、ライコネンのワン・ツー体制となったフェラーリは、互いにファステストラップを更新しながら、アロンソを引き離していく。
何故かアロンソのペースが全然上がらない。。
どうしたアロンソ、もう後が無いぞ。
そして8周目、何とハミルトンのマクラーレンが突然のスローダウン!
一時走行不能となり、そのまま18番手まで順位を落としてしまう。数周後にも同様のトラブルが発生(後にギアボックスの不調と判明)、なんとかペースを取り戻したハミルトンは、ここから頑張って前を目指す。
最終戦でついにF1デビューを果たしたウィリアムズの中嶋一貴は順調に周回を重ね何と先輩・佐藤琢磨をオーバーテイク!
しかしその後ピットストップでタイヤをロックさせ、ピットクルーを思いっきりはねてしまう。
クルーは救急車で運ばれ無事だったようだが、さすがの強心臓の持ち主もF1デビュー戦のプレッシャーは強かったか。
 
コース上では、相変わらずアロンソのペースが上がらない。。。
33周目、何とBMWのクビサにもかわされてしまった。どうにもアロンソは時にムラがあるように感じられてならない。やはり精神コントロールの点ではハミルトンが一歩上手か。
そしてライコネンがピットストップ作戦でついにマッサを抜き、この時点では暫定1位に!
しかしアロンソ、ハミルトン共に追い上げてきており差が1ポイントしかなく予断は許さない状況。
ハミルトンは諦めずに前を追い何と7番手まで浮上。
しかしライコネンは何度となくアツく激しい走りを見せ、他の追随を許さずついにトップでチェッカー!
すごい!!

同僚マッサも2位に入り、フェラーリがワン・ツーフィニッシュ、3位アロンソ、ハミルトンは7位でチェッカー。
4位は自己最高位のウィリアムズのニコ・ロズベルグ、5位BMWザウバーのクビサ、6位ハイドフェルド、7位ハミルトン、8位がトヨタのヤルノ・トゥルーリ。
日本人ドライバー最年少でF1初出走を果たしたウィリアムズの中嶋は10位完走、SUPER AGURI勢は佐藤琢磨12位、アンソニー・デビッドソン14位完走、Hondaのバリチェッロ、バトン、スパイカーの山本左近はリタイア。バリチェッロはF1参戦15年目にして初のノーポイントという事で、もう引退かもなぁ。。
ライコネンは最大26ポイント開いていたハミルトンとの差を大大大逆転し、ドライバーズポイント『110』で初のワールドチャンピオン決定!
アロンソとハミルトンが『109』ポイントと、わずか1ポイント差の攻防が繰り広げられ、息が詰まりそうだった。。。
上位3ドライバーが1ポイント差以内でシーズンを終えたのは、F1史上初なのだそうだ。

表彰台で涙を見せ、後日「うれしすぎてどうにかなりそうだ」とのコメントを出したライコネン。。あの、感情を出さず『アイスマン』と呼ばれた男が。。

以下ライコネンのコメント(抜粋)↓

「うれしすぎて、どうにかなりそうだよ! 子供の頃からの夢が叶ったんだ。初めてサーキットに行ったのは7歳の時だった。それから22年経って、お気に入りのサーキットがいくつもできたけど、インテルラゴスが一番大事なサーキットになったよ。家から5000km以上遠いんだ!」
「日本GPが終わった時、17ポイント差になってチャンスは消えたようにも見えた。でも僕たちは諦めなかった。奇跡を信じてたともいえる。最終戦は本当に興奮ものだったよ。」
「最高のレースだったし、これまで走っててあんな感情を味わったことはなかった。何もかも思い通りになって、天使が誕生日プレゼントをくれたみたいだったよ! こうして僕はワールドチャンピオンになったんだ!」

家族やファン、スポンサーに対する感謝の言葉も忘れないライコネン。今まで速さはダントツだったものの、何年も運から見放されてきたライコネン。
決して最後まで諦めない姿勢、強い意思の力を、彼から学んだ気がする。
F1とは、やはり人間同士の戦いなのだ。
皇帝ミハエル・シューマッハが去った後、心配されたF1人気は下降しているどころかますます上がっているのではないだろうか。
巨人が去った後の超新人の台頭、ライバル達の争い、日本人同士の駆け引き、マシンの技術革新、数々の人間ドラマ。。
スーパーアグリのチーム立ち上げまでの苦労話は涙無しには語れないものがあった。
琢磨、亜久里にも感謝したい。トヨタVSホンダの日本メーカー同士の戦いも目が離せない。きっと来年はホンダも浮上してくれるだろう。
F1は今年も素晴らしい世界を我々に見せてくれた。
来年はどんな素晴らしい戦いが展開されるのか、今からとても楽しみだ。
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://gp1gp.blog117.fc2.com/tb.php/54-9a7546d2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。