F1
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第15戦 日本GP
9月30日(日)
雨/ウェットコンディション
 
いよいよ待ちに待ったF1日本GP。
しかしフリー走行こそ晴れだったものの、予選・決勝とも激しい雨と霧。。。
富士スピードウェイは富士山のふもと、かなり標高の高いところにあるので元々雨・霧が多い。
しかも悪い事にその霧は1コーナーの方角から流れて来るのだ。
F1最長のストレートを持つ富士の時速300キロのスピードの最後に待っている1コーナーが霧で全く見えないのだから。。
中止の声が上がるのも当然だろう。
決勝当日は朝から雨が降り続き、路面には水が溜まって早くもトヨタの目算が崩れたか。
気温17℃、路面温度22℃のヘビーウェットコンディション。
万が一の時の為のDr.ヘリコプターもとても飛べない状況で、運営は大いに頭を悩ませた事だろう。
鈴鹿は平地だからそんな事はまず無いのだ。
 
スターティンググリッドに変更があり、ウィリアムズのニコ・ロズベルグが、10グリッド降格のペナルティで16番グリッドへ。
トロロッソのリウッツィはピットスタート。
豪雨のため、決勝はセーフティカー(以下SC)の先導でスタート。この雨で全マシンがエクストリームウェザータイヤ(最も溝の深い雨用タイヤ)の装着を義務づけられていたが、フェラーリにだけ何故かこのメールが届かず通常のウェットタイヤ。これが後々問題に。
結局SC誘導中にそれぞれピットに戻りタイヤ交換、給油を行なうも20番手、21番手と大幅に順位を落としてしまう。
レースは延々20周もSCが入りやっとスタート。ちなみにこのベンツのSCは雨の中ものすごいペースで全くミス無く走り、ベンツの優秀性をこんな所で世界にアピール(笑)

レース開始後すぐにウィリアムズのアレクサンダー・ブルツがスピンを喫し、マッサと接触して、イエローフラッグ。
上位3台は、マクラーレンのルイス・ハミルトンとアロンソ、トロロッソのベッテルに。
22周目、SUPER AGURIの佐藤琢磨がピットストップ時に給油口から炎が吹き上がるが琢磨はそのままスタート。幸い火は消え、佐藤は無事コース復帰。
その一瞬の好判断と勇気に賞賛の声が上がる。
ライコネンは、後方からいつの間にか10番手まで追い上げて来る。
ハミルトンとアロンソがピットへ向かい、何と万年テールエンダーグループのトロロッソのベッテルがトップに(笑)
視界ほとんどゼロの豪雨の中、3番手でコースに戻ったハミルトンとBMWのロバート・クビサが接触するが両者に大きなダメージはなし。
今度はアロンソとベッテルにも接触があり、アロンソはマシンを破損するも、走行を続けていく。
そして悠々ハミルトンがトップに復帰。ライコネンは再度のピットストップでまたしても順位を落としポイント圏外へと散々な走りに。
 しかし終盤42周目、何とアロンソがヘアピン手前で単独でウォールにクラッシュ!破片が飛び散り、再度のSC導入。
アロンソは17戦ぶりのリタイア、ノーポイントに終わり、タイトル争いに大きな痛手。
1位ハミルトン、2位になんとレッドブルのウェーバー、3位トロロッソのベッテルという信じられない順位が実現するが、SC導入中なのになんとベッテルがウエバーに追突し、
両車リタイア。。。何でもハミルトンがタイヤを暖めるための急な加減速を繰り返した為に新人のベッテルが焦りブレーキングのタイミングを間違えたという事だったが、
兄弟チームのチームメイトに折角の表彰台のチャンスを潰されたウエバーは怒り心頭で、ベッテルはひとり物陰で落ち込み泣いていたというウワサ。
そりゃそうだよなぁ。。
 
レースが再開されると、トップのハミルトンは豪雨の中、冷静な走りで一気に後続を引き離していく。トップなら前車の水しぶきの影響を受けないのだ。
2番手はルノーのコバライネン、3番手マッサ、ライコネンは再び4番手まで来た。ここでマッサピットインでライコネンは3番手!一時は20位にまで落ちたのにさすがライコネン!
ハミルトンはそのまま貫禄の走りを見せ、どんどんとギャップを築き、大波乱のレースでポール・トゥ・ウィン。チャンピオン獲得に大きな一歩。というかほとんど確定?
ライコネンはコバライネンを猛追するがわずかに届かず3位。
そしてファイナルラップでのマッサとクビサが激しい6番手争いを演じ、その様子はほとんどマリオカートで笑える笑える(笑)
コーナーごとに抜きつ抜かれつのアツいバトルで最後には最終コーナーでダートに膨らんだマッサが芝を刈りながらも何故かクビサより早くコースに復帰し(笑)そのままゴール。
6位確定。このバトルは本当にすごかった。
以下4位レッドブルのクルサード、5位ルノーのジャンカルロ・フィジケラ、6位フェラーリのマッサ、7位BMWのクビサ、8位トロロッソのリウッツィ。
日本勢は振るわず、Hondaのバリチェロの10位が最高位で、以降HONDAジェンソン・バトン11位、スパイカー山本左近が自己最高の12位、トヨタのトゥルーリ13位、SUPER AGURIの琢磨が15位でそれぞれ完走し、トヨタのラルフ・シューマッハ、SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンはリタイアだった。
アロンソリタイアで、ドライバーズランキングで首位ハミルトンと2位のアロンソの差は12ポイントとなり、早ければ次戦中国GPにもハミルトンが初タイトルを決める可能性が。
ランキング3位のライコネンはハミルトンから17ポイント差で、もはや絶望的か。。。
 
場内でアツいバトルが繰り返されていた頃、今年は初の富士でのF1という事で場内でもあちこちで問題が勃発。
まず1コーナーの臨時観戦席(指定券¥61000)が角度が足りず全くレースが見えなかったという事で、なんと総額¥3億5千万円の払い戻し。
そしてトヨタの運営が手堅すぎたのか横断幕、応援フラッグ禁止処置に非難続出。なのに開会式にはトヨタが用意した巨大フラッグがTVに堂々と映し出されたりして。。
他にも国家斉唱中にトヨタF1だけがエンジン始動とか、渋滞緩和策の「チケット&ライド システム」がバスに乗るのに最長6時間とかかかるケースまで出たとか、バスが遅れてスタートに間に合わなかった人にも払い戻し決定とかでネット上は非難轟々、しまいにはトヨタの社長がHP上で謝罪文を載せるほどの事態に。

トヨタは日本の基幹産業である日本自動車産業界のトップを走る優秀な企業で、今やアメリカ企業までが成功のモデルケースとして見学に来るぐらいの会社なのだから、来年どのように今回の失敗を挽回して「改善」してくるのか、今から楽しみだ。
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