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初ドリアン
少し前に、生まれて初めてドリアンという果物を食べてみた。

先日、タイの知人が遊びに来た時に、そこの奥様が「果物の中で一番好き」と言っていたのがドリアンだった。
果物天国のタイの奥様が一番に名前を挙げたドリアン、さすが「果物の王様」である。
昔、アメ横でトゲトゲのドリアンを見つけ、好奇心で匂いを嗅いでみたのだが、その時はそんなに大した匂いでは無かった気がする。店員はかなり嫌な顔をしていた。

本場タイでは「レストラン入り口に『ドリアン持ち込みお断り』と書いてあった」だの、「う○この臭いがして、吐き気で二度と食べたくない」だの散々なドリアン。

見ると、ぐるぐる巻きにされたラップの中に、皮を剥いたバナナのようなモノが横たわっている。中には種のようなものも見える。
ラベルには、タイ国産であるという事と、煮ているので匂いがある事、それとアルコールと一緒には食するなとの注意書きがある。何故アルコールと一緒だとダメなのかさっぱりわからないが、わざわざ「臭い」と書いてあると、余計に好奇心がそそられる。で、以前の「大した匂いではなかった」という気持ちもあり、早速ラップを解いて匂いを嗅いでみる。。。

「ヴッ!!」

「こ、これは。。。」

とっさにそれを遠ざける自分。しかし、その強烈な匂いはすでに部屋中に充満し始めていた。
どう表現すればいいのか。。
匂いがどうこうの問題ではなく、匂いがカタマリとしてそこにあるというか、匂いの強さそのものがキョーレツな感じなのだ。。
この匂いをあえて例えれば、「腐ったタマネギの匂い」だろうか。インドの匂いとはちょっと違う。あれは「発酵した、し尿の匂い」だ。

しかし、ドリアンはここで終わりでは無い。
ドリアンは「匂いは殺人級だが、味は信じられないぐらい美味」という何とも摩訶不思議な果物なのだ。その真価は、匂いにめげず食した者にしかわからない。あのキョーレツな匂いを発するモノを口に含むのはかなり勇気が要ったが、ええいままよと思い切って食べてみたところ。。。

んん??。。。ほんのりと甘い。。。。気がする。薄味のバナナのような。。意外にも、一旦口に含んでしまえば、思ったより匂いは気にならない。でも味がよくわからずモグモグやってみる。
しかしもし食している最中に思い切り呼吸をしてしまうと涙目になりながら「ヴエッ!!」という断末魔の声を発してしまうらしい。
ドリアン被害には、このパターンが多いと聞く。
それはヤバイと本能でわかりそうなものなのだが。。

で、自分は呼吸を止めつつ何度か食してみたのだが、やはり一度煮てしまってるからかエキスが出てしまっているようで、ほんのりと甘い味しかわからない。先日のタイの奥様は、「匂いが出始めたらダメ、食べ時に食べるドリアンは本当においしい」と言っていた。
確かに、果物は食べ時が一番大切だ。
それにしても、ラップぐるぐる巻きの意味も、レストランの「ドリアン持ち込みお断り」の意味も、やっとわかった。
翌日も、口の中やゲップが生ゴミ臭かった。

アメ横で見たドリアンは小さかったが、本場のものは50センチぐらいはあるらしい。早く本物のドリアンを食べてみたい。
だって、このままではドリアンは私の中で、「生ゴミの匂いの王様」になってしまう。

それはドリアンに悪い気がする。



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嫌われ松子の一生 TV版
先日の友人との会話。


俺「最近ドラマ見てる?」

友人「ホタルノヒカリとか面白いよ」

俺「『女帝』が面白い!あの、女同士のドロドロとした確執が。。」

友人「あまりにもくだらなかったので見なかった」

俺「ああ、そうすっか」

俺「そうそうこの前『嫌われ松子の一生』の映画見たんだけどなかなか面白かったな。秋からTV版やるのでそれも楽しみ~」

友人「ああ、要 潤主演の。。」

俺「そうそう。あとは、主演の内山理名が中谷美紀をどこまで超えられるか」

友人「再放送?」

俺「いや、秋の新番組」

友人「。。。それ、去年の話じゃないの?」

俺「へっ?だって10月から放映だって。。」

友人「去年の10月のニュースじゃないの?もう終わったはずだよ、それ。。」

俺「。。。。。。。。」


調べてみたら、やはり去年の10月でした。

もっと、世間の話題に付いて行けるようにならなくちゃな。。






























映画「嫌われ松子の一生」
どこかの下町の、錆びて寂れた古アパート。

そこに、ホームレス同然の、全ての人生に疲れた一人の女性の姿。
近寄るだけで異臭がし、アパートのルールも全く守らない。
普通の人だったら、見なかったものとして視界から排除するか、露骨に怪訝な顔をして目を背けるだろう。

だが、きっとこの原作者(山田宗樹)はこう思ったのではないか。

「この女性は、今まで一体どんな人生を歩んできたのだろう?」

「どのような人生を送ってきて、結果、今このような生活を送っているのだろう?」と。

そんな、作者の視点の鋭さと優しさがが感じられる、この「嫌われ松子の一生」
2005年8月~2006年1月にかけて、4回に分けて一人でインド一周を成し遂げた中谷美紀の、直接のインド逃亡へのきっかけとなった映画という事で、以前からずっと気になっていた。

裕福な家に生まれたはずの音楽教師・松子は、生徒の窃盗をかばったばっかりに20代で教師をクビになり、家を飛び出す。
それからも、信じた男に殴られた上、自殺されたりさらに別の男に騙されやがてソープ嬢に。
しかし、今度はヒモを殺害してしまい刑務所へ。
そして、出所してからも松子の不幸は続き、53歳の時、ついに…。

女の子なら誰だって、シンデレラストーリーに憧れる。
誰かを本気で愛し、傷つき、それでも愛する人への思いを胸に夢を見つづける松子。
しかし、現実には彼女はことごとく他人に裏切られ、不幸になってゆく。それでも人間を信じ続ける事をやめない松子。

中谷美紀自身が「この役を演じるために女優を続けてきたかもしれない」と言っているほど、本人がほれ込んでいる役どころ。
きっと、彼女は松子に入り込みすぎて、ボロボロになってしまったのだろう。彼女自身が、あのひょっとこ顔の練習を毎晩鏡の前でしていたのだと思うと、可笑しさを通り越して彼女の女優業にかける真摯さが伝わってくる。

本来はこれ以上悲惨な物語もないと思うが、それをコミカルなミュージカルシーンも交え、悲惨さを超えるポジティブなエネルギーを感じさせる作品として描ききった監督(中島哲也)の手腕に脱帽。
そして、その監督の厳しい要求に見事に応えた中谷美紀も。
深田恭子&土屋アンナ主演の「下妻物語」以来の素晴らしい映像センスも必見。
脇を固める豪華な俳優陣の演技も素晴らしい。
個人的には、ガレッジセールのゴリ(ゴリエ)のモヒカンパンクロッカー役がインパクトがあり過ぎた(笑)

10月から、内山理名主演でTVドラマが始まるそうだが、この中谷美紀のインパクトを超えるのは並大抵の役者では難しいだろう。

出演者

中谷美紀
瑛太
伊勢谷友介
香川照之
市川実日子
黒沢あすか
柄本明









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